シャニマス3rdライブツアー「PIECE ON PLANET」東京Day2感想
2nd感想
名古屋公演感想
東京公演感想
初見でないパフォーマンスの感想はどうしても簡素なものになってしまいますので、前回感想も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
東京Day2
東京都内に発令された緊急事態宣言の関係で、前日Day1と違いDay2は無観客の配信のみでの実施となりました。kinzokuseitarai.iconは元々配信視聴ではあったんですが、現地のチケット当ててた方の無念は計り知れないでしょうし、配信上にも乗る客席の拍手とかのレスポンスも込みで楽しみにしていたところもあるので、少し残念ではありますね。
でも、無観客で実施してくれただけでありがたいですね。去年の中止の件もありますし……。
今回の東京Day2公演では、風野灯織役の近藤玲奈さん、園田智代子役の白石晴香さん、桑山千雪役の芝崎典子さんが不在となります。アルストロメリアが3人揃わないライブは今回が初めてとなるので、どんな演出になるのか楽しみにしていました。 開演20分前には今回Day2に出演するアルストの2人による意気込み動画が放映されました。この2人だと "まだまだこれから" な感じがしますね。 今回、17時開場予定だったんですが、何らかのトラブルがあったようで、結果的に開演時間が2時間も後ろ倒しになりました。詳細は不明のままだったんですが、2時間遅れでも無事に開催されてよかったです。その間にkinzokuseitarai.iconはゲームの方で育成詰めてたりうどん湯がいたりしてました。
オープニング
社長の挨拶とはづきさんによる観覧の注意事項から始まるいつもの流れかと思ったら、はづきさんによる社長のモノマネから入る変化球からきました。しかし、いつもの会場向けの挨拶と注意事項がそのまま流れるのかと思いきや、無観客配信用に内容を変更したナレーションでした。こういう事態に備えて用意していたんでしょうかね?
今回は急遽無観客になったライブですが、演者の皆さんは昨日に負けないくらい気合い入っていました。MUSIC DAWNで無観客を経験しているのも大きいかもしれないですね。 また、AR映像演出に客席ペンライトの演出が加わっており、誰もいないはずの客席も映像上は盛り上がって見せてくれました。演者さんたちには見えていなかったとは思うんですが、真っ暗な客席を彩る演出にも対応してくださったスタッフさんたちにもエールを贈りたいです。
「Anniversary」も同様に姉妹2人での披露となっていたんですが、曲の内容も相まって、不在の千雪さんに贈る歌のような感じになっていて涙を誘いますね。今回だけの演出の中だと、2人がお互い向かい合って歌うパートとか良すぎましたね……! 今日のソロ曲1曲目は、夏葉からでした。
ラテン調の楽曲に力強い歌声とセクシーさを感じさせるダンスで魅了してくれました。ラスサビにかけて、息継ぎのポイントがないくらい畳み掛ける譜割りなので、夏葉役の涼本あきほさんもちょっと大変そうにしていましたが、その堂々とした立ち姿は夏葉が入っていたと感じましたよ。
2曲目は雛菜のソロ曲です。
ASMRのような楽曲なので、ライブでどう表現されるのか楽しみだった曲でもあります。雛菜役の岡咲美保さんについては、以前から歌唱力と表現力の高さを注目していた方だったんですが、この曲でCD音源を超えてくるパフォーマンスが出てきたのはホントすごいですね……!まんま雛菜が動いて、喋っているような歌になっていて、とても良かったです。
続いて3曲目は結華のソロ曲になります。
発表当初から激重感情が乗った曲調と歌詞で話題になっていましたが、ライブ演出もホント素晴らしかったですね。背景映像の演出で雨を降らせつつ、格子のような模様の入ったビニール傘を差して登場する結華役の成海瑠奈さん。マイクではなくインカムでの歌で、終始アンニュイな表情で歌われていて、カメラワークによる横顔と照明の対比なんかが ”解釈” を感じさせてくれて、この1曲のパフォーマンスだけで怪文書が生まれそうでした。みんな怪文書書いてくれ。
東京Day2当日の4月25日は、真乃の誕生日です。
バースデーライブのような形でソロ曲を披露できたのは、シャニマスのセンターとしても感慨深いものがありますね。直前の結華曲から打って変わって、明るい王道アイドルソングなので、雨が晴れてキラキラした空気に変わりました。
ラスサビ前の強制転調のところが大好きなので、そこも聴けて嬉しかったです。欲を言えばせっかくの誕生日だったので有観客でやってほしかったなぁ……。
B面曲後半ブロックからエンディング曲まで、MCを挟みながらの披露となりました。「Multicolored Sky」は壇上にカメラさんが登ってアイドル全員を順に映して歩く、無観客だからこそのカメラワークなども見れて非常に貴重な配信になっていましたね。 アンコール~業務連絡
告知情報は昨日とほとんど変わらなかったと思います。これ以上課金要素があったらさすがにしんどいので助かりました。
最後のMCでは、ソロ曲を歌った方々の挨拶が特に印象的でした。
雛菜役の岡咲さんは、ノクチルの中では最年少ながらも舞台経験やパフォーマンスについてはかなり手慣れた印象のある方ですし、挨拶も文量多めでも綺麗にまとまっていて素晴らしかったです。 夏葉役の涼本さんは、弱い自分を自覚しつつも、夏葉であろうと努力されているのが話や表情から伝わってきましたし、今日は完全に有栖川夏葉になっていたと伝えてあげたい気持ちになりました。
結華役の成海さんも、自身の提案でパフォーマンスに傘を用いた演出を取り入れていたり、結華のことをとても強く思って役に入っていることがあらためて伝わりました。
最後の真乃役の関根瞳さんの挨拶がもう……!1stライブからずっと見てきている、”俺たちの最強の最年少センター” として、今まで舞台上ではほとんど涙を見せなかった関根さんが、今回ソロ曲の披露でさすがに決壊しかけて、後ろを向いて心を落ち着かせようとしたところは涙なしで見れませんでしたよ……。「舞台の上では笑顔でいるって決めてるのに」と溢した関根さんの一言で、今まで彼女はそういう気持ちで舞台に立ってきたんだなぁっていうのが垣間見えて、その心の強さの一端を見たような気がします。涙混じりで震えた声での挨拶で、kinzokuseitarai.iconもモニターの前で泣いていました。
ラストの2曲、先ほどの関根さんの挨拶で涙が止まらなくなったkinzokuseitarai.iconは、正直まともに画面見れてなかったです。「Color Days」はかなりポップめな楽曲なのに、全然気持ちが切り替わらないくらいに感情かき乱されましたね……。これ、現地にいたら死んでたな……。 まとめ
というわけで、シャニマス3rdライブツアー東京Day2を配信視聴した感想でした。
次の福岡は両日現地です。ソロ曲未披露の残りのメンバーを生で見れるのを楽しみにしつつ、今回みたいになんかいろいろあって無観客やら中止にならないように祈るしかないですね……!頼む~~~!現地で見せてくれ!